E233系のLED表示

中央快速、京浜東北東海道常磐緩行、京葉、宇都宮・高崎。
E233系も気づけば7(8)の車両区に配置され、埼京線への配置が完了するとE231系の総数を追い越すそうです。
そんなE233系ですが各種装備が線区毎に異なるようにLEDの挙動も差があるようで。
今回は覚え書き程度にそれをまとめたいと思います。
まず初めに全車共通の事項ですがE233の側面LEDは大きく3つの表示パターンに分けることができます。ここではスクロール表示、次駅表示、通常表示と勝手に分類します。

  • スクロール表示


始発駅等で上段に行先と路線名、下段に停車駅を表示します。原則として通過運転を行わない列車ではスクロール表示を行わずに後述する次駅表示を行います。

  • 次駅表示

スクロール表示において停車駅が表示されるエリアに次停車駅が表示されます。通過運転を行わない列車の始発駅と途中駅で表示されます。

  • 通常表示

従来の方向幕・LEDに準じたスタイルの表示で種別と行先を表示します。走行中と終着駅で表示され、始発駅・途中駅でも一定の条件の下で表示されます。この条件は停車駅情報か現在地情報がセットされていない、といったものと思われますが詳細は不明。TIMSICカードを用いた行路表とかそこらへんが関係しているんでしょうか。
また、0番台、5000番台以外では行先と路線名の交互表示を行います。

次の記事では番台ごとにその特徴を記していこうと思います